右矢印信号でUターンできる❓
クルマを運転中、曲がる予定の交差点を間違えて通過してしまった経験はありませんか❓

次の交差点で右折レーンに入ると赤信号に変わり、右折可を示す青い矢印が点灯➡
矢印とは違う方向へ進むことになりますが、ここでUターンしても大丈夫なのでしょうか🤔
結論から言えば、この場面でUターンすることは可能です🙆
以前はUターンはできませんでしたが、2012年4月1日の道交法改正により右矢印信号でのUターンが可能になりました💁
「転回禁止」の標識や標示がある場合は、たとえ右矢印信号がついてもUターン禁止になります🙅

このあたりではあまり見かけないかもしれませんが


ノースポート前の交差点は今年から転回禁止になってるので注意しましょう⚠️
Uターンするときは…
① Uターンができる場所かどうかを確認する
禁止場所でないか❓比較的安全にUターンできる場所(右折専用レーン、右矢印信号がある)か❓
② 右ウィンカーを出す
③ 安全を確認してUターンをする
④クルマの速度はゆっくり、ハンドルはすばやくいっぱいに回す(ハンドルの戻し遅れに注意⚠️)
一度でUターンできない場合は切り返しをしなければなりません💦
右折禁止の場所では…❓

厳密には「右折禁止」という標識はありませんので、右方向の矢印がないこの「指定方向外進行禁止」の標識が「右折禁止」を示しています💁
この場所では、転回禁止の標識や標示がなければ、右折レーンがなくてもUターンは可能です🙆♂️
転回禁止の違反については、ケースに応じて下記2つの法令違反があります👇️
法定横断等禁止違反
違反点数:2点 反則金:7,000円(普通車)
転回禁止の標識や標示がない場所で、歩行者や他の車の通行を妨げる恐れのある場合に転回する
指定横断等禁止違反
違反点数:1点 反則金:6,000円(普通車)
転回禁止の標識や表示のある場所で転回する
Uターンして事故を起こした場合の過失割合はどうなるのでしょうか❓

直進車:Uターン車=20:80

直進車:Uターン車=30:70
基本的にUターン車の方に大きな過失が認められるようです💁
直進車にスピード違反があった場合や合図を出さずにUターンした場合、転回禁止場所でUターンをした場合など状況によって過失割合が修正される可能性もあります⚠️
Uターンのデメリット
- 後続車からの追突される危険がある
- 対向車と衝突する危険がある
- 渋滞の原因になる
最短距離で早く目的地に到着しようとせず
「急がば回れ」↪️
例えば、転回しようとした交差点を通り過ぎて、次の交差点で左折を繰り返せば元の交差点に戻ることができます👌
運転に不慣れで自信がない方は無理せず迂回するようにしましょう💁


