ペーパードライバー教習
川崎市宮前区30代のお客様 PD歴10年未満(運転経験有)
スタンダードプラン
海外生活を機に運転から遠ざかってしまい🌎基本操作の確認と苦手な駐車、宮前区内やセンター南周辺へ買い物に行けるようにとご依頼いただきました📩
初日は宮崎台~宮前平の交通量の少ない道路で右左折を繰り返し練習
🔰マークはお客さまにご用意いただきました🙇♂
カー用品店、ホームセンター、100円ショップなどで販売されている🔰マークは3種類あります
- マグネットタイプ
- 吸盤タイプ
- ステッカータイプ
マグネットタイプが一般的ですが、ボンネットがアルミや樹脂など、磁石に反応しない素材でできている場合、ボンネットにくっつかないことも🧲‥✏️
吸盤タイプは車の外側ではなく車内(リアガラスのみ)に表示しましょう🐙
※フロントガラスに貼れるのは基本的には以下の標章のみ
- 検査標章(車検の有効期限を記したシール)
- 保安基準適合標章(検査標章の代わり)
- 法定点検シール
初心運転者標識「初心者(若葉)マーク」
対象:普通(準中型)免許取得後、1年未満のドライバー
🔰マークをつける位置はクルマの前と後ろの「地上0.4m以上1.2m以下の見やすいところ」
1年の表示義務期間をこえて貼っていても違反にはならないので、教習の際はつけさせていただき、お互い安全に運転できるようにしております🤝
2日目 鷺沼~センター南方面へ🚐💨
鷺沼北公園前
道路状況、標識などもよく確認して運転しましょう⚠️
❶標識の先に信号機があることを示しています
カーブの先に信号があるなど信号が見えにくい場所などでよく見かけます
❷車線の内側に引かれた白い点線は道交法上意味をもたない「法定外表示」
長い下り坂やカーブなどスピードが出すぎると危険な場所などに設置され、車線をあえて狭く見せることで、ドライバーに減速を促しています
実際に設置された場所では、平均速度が下がり、交通事故も減少しているそうです
❸矢印の方向にしか進行できない=左折以外の進行を禁止しています
※左カーブですがこの標識があります
カーブ先の信号に注意しましょう👀
センター南周辺
左折するとき
- 交差点(左右)の安全確認 信号無視(🚥変わった直後に進入)のクルマがないか👀
- 後方の安全確認 左後方からくるバイク・自転車がないか(巻き込み確認)👀
- 左折先横断歩道の安全確認 特に左後方(自車と同じ方向)からくる歩行者等に注意👀
左折先に駐車車両があったので、直接第二通行帯(真ん中)へ➠
対向右折車があるとき
右折車は左折車が第一通行帯(一番左)に入るものと思って、左折車のタイミングに合わせて右折をはじめることがあるので注意しましょう💥
📖右左折のルール📖
❶左折するときは「あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿って徐行しなければならない」
⇨原則、左折後は第一通行帯(一番左)を走ることになります
「できる限り」なので、駐車車両がある場合や次の交差点までの距離が短く、右折したい場合は直接右寄りのレーンへ入るように左折することもできます
❷右折するときは「あらかじめその前からできる限り道路の中央に寄り、かつ、交差点の中心の直近の内側を徐行しなければならない」
⇨右折後に走行する車線については明記されていません
「直進又は左折しようとする車両等があるときは、進行妨害をしてはならない」とあり、片側2車線道路で右折後に第一通行帯(一番左)に入っても違反にはならないが、直進/左折車の進行を妨げるのはNG🙅♂️
このため「左折優先」と考えられています
左折車と右折車で事故がおきたらどちらが悪くなるのでしょうか‥🙄❓
過失割合…交通事故の当事者双方にどれくらい責任があるかを数値で表したもの
ともに青信号で交差点を通行する左折車と右折車の事故の基本過失割合は
左折車30%:右折車70%
※信号や右左折時の速度など状況によって修正されます
優先と思われている左折車側にも過失が認められるのは、左折車も反対方向から進行してきて右折する車両等に特に注意し、できる限り安全な速度と方法で進行しなければならなく、何らかの過失があり事故が起きたと考えられるからです
特に注意が必要なのが複数車線道路への右左折時の事故です🚐💥🚙
以下の2つの事故は同じようにみえますが過失割合に違いがあります
❶第一通行帯付近での事故(左折車・右折車ともに第一通行帯に入ることで起こる事故)の過失割合
左折車30%:右折車70%
左折車:違反行為なし
右折車:妨害
❷第二通行帯付近での事故(左折車・右折車ともに第二通行帯に入ることで起こる事故)の過失割合
左折車40~50%:右折車50~60%
左折車:左折方法違反(現実にはほとんど取り締まれない)
右折車:違反行為なし
左折車が「できる限り道路の左側端に沿って」曲がっていない=左折方法違反として+10~20%過失割合が加算修正され、最悪五分五分か左折車の方が悪くなることも‥
右左折後どの通行帯を走行するか迷いながら右左折すると、自車がふらつくだけでなく他の車両をもふらつかせることにもなり危険です⚠️
どんなときに不利になるのかを理解し、先の道路状況・ルートにより、どちらの通行帯に進入するか決めておき、お互いに意思が伝わる右左折をしましょう🤝
区役所通り
特に渋滞中は停止位置に注意しましょう🚐🚚
前車に続いてしまうと「停止禁止部分」内で停止してしまいます🙅♂️
㊧「停止禁止部分」🚑緊急車両🚓が出入りする場所に設けられている
⏩️走行することは問題ありませんが標示内で停止しないようにしなければなりません⚠️
㊨「立ち入り禁止部分」車線が入りくんでいる道路や中央分離帯がない道路で対向車との衝突など危険が予想される場所などで事故を防止する目的で設けられている
⏩️標示内の車両の進入が禁止されていますので走行できません🙅♀️
新石川 交差点
国道246号へ合流🚛🚐🚙🚗💨
路上の速い流れにも少しずつ慣れてきました👏
3日目
駐車場出入口が交差点付近にある場合、黄色の境界線をまたいで右折レーンに入れるのでしょうか🤔❓
車線境界線…片側2車線以上の道路で複数のレーンを区切るために引かれた線
黄色の実線は追い越しも車線変更も禁止🚫
⚠️よくある違反⚠️
1️⃣直進方向の車線から黄線をこえて右折レーンへ入る
2️⃣間違って左(右)折レーンに入ってしまい、途中で気づいて黄線をこえて直進方向の車線へ戻る
どちらもわざとというより、気づくのが遅れて慌てて変更するケースが多いかもしれません💦
念のため警察官にも確認したところ、まっすぐ右折レーンまで行くのであれば「横断」にあたり違反にならないようです👮♂️
ただし、他車に急ブレーキを踏ませるなど危険を感じさせる走行は❎
また、一旦第一通行帯に入ってしまった場合、第二通行帯(右折レーン)への移動は「車線変更」になってしまいます❎
「横断」は違反でなくても安全とはいえず、曲がり方によっては変更といわれることも(警察官によって見解の違いが)あるかもしれません🚓
無理に横断せず、一旦第一通行帯へ入り、すぐの交差点を直進し、次の交差点で左折を繰り返し迂回するなど安全な方法で走行しましょう⛑️
商業施設屋上🅿へ
まずはクルマがいないところで
角度のつけ方、ミラー・バックモニターの確認方法を練習
駐車車両の間でも👏
今後も引き続き練習していきましょう📣
4日目
ノースポート🅿
駐車券での入出庫&駐車練習
大きな交差点での右折中心に復習
4日間おつかれさまでした👩🎓
路上ではだいぶ流れに合わせた走行ができてきたかと思います👏
ご自宅🅿がやや狭く、道路に面しているので大変かと思いますが、まわりの交通に十分注意して復習してください📣
また日常の運転や駐車、高速走行など不安な点がございましたらご相談ください📩