危険予測トレーニング🏋
「ヒヤリ・ハット」とは❓
クルマを運転していると、事故には至らなかったものの「もう少しで交通事故を起こすところだった💦」と<ヒヤリ>としたり、<ハッ>としたりする経験は誰にでもあるのではないでしょうか🙄❓
「ヒヤリ・ハット」の事例
- 前車に追突しそうになった
- 歩行者・自転車が飛び出してきた
- 車線変更時に接触しそうになった
1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の「ヒヤリ・ハット」が存在するといわれています(ハインリッヒの法則)
「ヒヤリ・ハット」する危険運転がいくつか重なるうちに、その一部は軽微であっても本当の事故につながり、軽微な事故がいくつか重なるうちに、重大な事故を起こしかねません💥
「ヒヤリ・ハット」はイライラや漫然・わき見運転時に多くなります😒
「ヒヤリ・ハット」に遭遇したときには「事故を起こさなくてよかった」とただ安心するのではなく自分の運転を見直しましょう🕵
交通事故を起こしやすい人の特徴の1つが「だろう運転」です👨🏫
「だろう運転」…危険につながる状況を自分に都合よく楽観的に予測した運転
運転に対する慣れが引き起こし、ベテランドライバーにありがちです
- この道はいつも対向車が来ないから今日も来ないだろう
- あの歩行者は渡らないだろう
これに対し、常に安全運転を心がけているドライバーは「かもしれない運転」をしています👨🏫
「かもしれない運転」…刻々と変化する道路状況の中、常に周囲の状況に気を配り、目に見える所はもちろん、見えないところ(死角)に潜む危険を予測した運転
- 対向車が来るかもしれない
- 歩行者が飛び出してくるかもしれない
片側1車線の道路(交差点通過直後で対向車線には右折レーンあり)を走行していて、前方の停止車両の右側方を通過しようと思います👨🏫
このような場面ではどんな危険が予測できるでしょうか🙄❓
予測される危険
- ドアが開くかもしれない🤔
- 駐車車両の前(かげ)から飛び出しがあるかもしれない🤔
- 駐車車両が動きだすかもしれない🤔
- 対向車が右折レーンへ進路変更してくるかもしれない🤔
このような予測ができれば、安全な間隔をあけたり、速度を落としたり、より安全な運転行動をとることができます👨🏫
危険を予測できても、適切な対応ができなければ事故につながってしまいます💥
JAF(日本自動車連盟)では、さまざまな交通場面の危険を予測することができる動画「実写版」危険予知・事故回避トレーニングを無料公開しています🎬
「安全」に危険な場面を疑似体験でき、継続的にトレーニングすることで、危険予測力を身につけることができます🏋
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